ETFの特色
ETFの特色
■ETFの特色
1 簡単に分散投資 2 費用が安い
3 値動きがわかりやすい 4 いつでも売買できる
■1 簡単に分散投資
ETF投資は比較的少額で指数を買うのと同じ効果が期待できます。
自分で日経平均に投資するとすると個別株で多大な費用がかかってしまいますが
しかし日経平均のETFでは全銘柄で10万程度からの資金で投資できます。
そしてETFでは、個別銘柄に投資するよりリスク低減がはかれます。
100万でA社の株式を購入したとします。1株1000円だと1000株買えて株価が2倍になると200万円になります。しかし多数の銘柄に投資したとすると全銘柄が2倍となる可能性は低いです。
一方以下のようなパターンもあるかもしれません。
A社を100万で 購入してA社が倒産してしまったら100万の投資額はほとんどなくなってしまいます。しかし、同じ100万を投資して何社かに分散しているとA社の分はほとんどなくなってしまいますが他社の分が残っているので分散投資の効果になります。
■2 費用が安い
ETFは保有費用が安いため、長期投資にも適しています。
ETFを買い、保有していると売買コストと保有コストの2種類のコストがかかります。
売買コストは株式投資をするための売買時と同じの売買委託手数料です。最近この手数料も安くなり手軽に投資できるようになってきています。
保有コストは主に信託報酬です。ETFは普通の投資信託と比べて信託報酬が安いというのが一般的です。ETFは普通の投資信託と異なって販売会社への手数料やそのファンドにかかる事務費用が安いので管理コストが安くなっています。
■3 値動きがわかりやすい
ETFは指数の動きに連動するように運用されているので値動きが分かりやすいのが特徴です。ETF市場価格はその一口あたり純資産価値(基準価格)をベースに動きを織り込んで投資家が売買するのでおおむねその市場価格も指数に連動していきます。そのためETFのの変動価格は対象指数の動きで説明できます。
■4 いつでも売買できます
取引所の取引時間中であればいつでもETFの売買が可能です。普通の投資信託は1日1回その日の終値で基準価格が算出され、その基準価格で1日1回の取引しかできません。一方ETFは株式と同じように指値や成り行き注文で相場を身ながらリアルタイムで取り引きできます。ただし1日に南海も売買をするとその分売買委託手数料等がかかってしまう場合があるので注意が必要です。
ETFのデメリット
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