配当・株主優待を受け取る
配当・株主優待の受け取りかた
配当と株主優待は基本的に受け取りかたは同じです。各企業の本決算日または中間決算日（権利付き最終売買日）までに株式を購入しておけばよいのです。厳密には決算月の月末から4営業日前の時点で株式を保有していれば株主優待や配当受け取りの権利を取得できます。
権利を取得すれば翌日の権利落ち日以降にその株式を売却しても株主優待や配当を受け取れます例）権利確定日が30（火）の場合。
上表の場合、25日までに株式を購入しておけば配当・株主優待の権利を獲得できます。
26日以降に売却しても25日に権利を確定しているので権利を受け取れます。
受け取り方法
配当金の受け取り方法は2通りあってネット証券に口座を持っていれば、その口座に振込を依頼することができます。株式数比例配分方式という形で預けている株式数に応じた配当金をそれぞれの証券会社の口座で受け取ることができます。
もう一つの方法は、各企業から直接配当金を受け取る方式です。
株式数比例配分方式で受け取る手続きをしない場合であって、発行会社から送られてくる配当金領収書でゆうちょ銀行等で受け取れます。
下記のような書類が送られてきます。
配当金の税金
株主株式の配当金は一定の税金が徴収されて投資家に支払われます。前線徴収税率は原則として20％（所得税15％、住民税5％）です。しかし平成23年までは10％（所得税7％、住民税3％）の税金がかかります。
例えば、1万円の配当が出たとして10％税金がかかるので実質9000円の受け取りになります。
なお当然ですが株主優待には税金はかかりません。
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