高配当銘柄について1
高配当銘柄とは???
株式市場の平均配当利回りが1〜3%程なので高配当銘柄とは3%超後半から5%以上の企業を指しています。時代によって変化するのでその時どき確認する必要があります。高配当株はとても人気があるので具体的な銘柄を挙げて他のコーナーで紹介したいと思います。
高配当銘柄のメリットですがやはり配当が多いという点です。また、市場全体が下落している時でも高配当ということが功を奏して売られても下落が限定的です。また、下がってもその企業の業績に影響ないような危機の際は、買い増ししておきたいものです。
高配当銘柄のデメリットは、そんなにないかもしれませんがあえて言うと減配または無配に転落した時の場合です。
例えば2010年の6月、イギリスの石油大手BPがメキシコ湾原油流出事故を起こした時です。この時事故の拡大を防ぐために多くの資金を必要としていて今まで高額な配当を取りやめ、無配に転落した時のことです。こうなると高配当を期待して保有していた投資家達は、BP株の売却を無配なので進めていました。株価も急落し半額以上の下落となってしまいました。このように高配当銘柄にも自社生産工場の事故などでの無配転落や減配があるので注意が必要です。
日本株は世界各国の株式に対して、比較的に高額の配当政策が取られていないので魅力はあまりないかもしれません。米国株やその他の世界株式にはとんでもないくらい高配当な銘柄も存在します。追って深く掘り下げていきたいと思います。
日本株高配当銘柄
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