中国株式の配当について
■中国株の配当について
配当金の支払われかた
中国株の配当も権利付き最終約定日までに保有している株主に対して支払われます。配当金は香港ドルで支払われる場合や円に換算して支払われる場合など各証券会社によってさまざまです。H株を発行している企業のほか中国本土に登記している企業については、2008年より適用された中華人民共和国企業所得税法によって現地にて10%の課税があります。中国の場合、決算日=配当権利確定日ではなく、決算発表時に配当の有無や配当額を発表するので配当金の有無や金額を確認した上で買い付けできます。
中国株の配当金の支払時期について
中国株の配当金は大体いつぐらいに貰えるのでしょうか?企業によって支払時期が異なるのでしょうか?
中国本土企業の場合、ほとんどが12月が期末決算となっていますが、期末決算の発表は翌年の3月から5月にかけて行われます。
その後、5月から7月にかけて配当金の支払いが行われますが、配当金の支払日は決算発表と同時に発表され、企業によって異なります。
中間配当は、8月頃に中間決算の発表後、9月から11月にかけて支払われます、中間配当を行わない企業もあります。配当金の支払日は、証券会社のホームページやトランスリンクで確認することができます。
■中国株配当のまとめ
中国株の配当金のまとめ
中国株は日本株と違って決算期末が配当権利確定日ではないのです。日本では3月決算だと3月31日までに利益確定したら配当権利の獲得になりますが中国の場合は、日本と違って決算発表したあとに各企業が権利付き最終売買日を発表してきます。つまり期末と権利確定日というのはイコールではないのです。ですので配当がいつまでに買ったら取れるという事を確認しておかないと配当が貰えないという事態になりかねません。配当日程をよくチェックしておかないといけないのです。
■これからの中国株の高配当株
■香港市場
比較的B株の方が無償分割というのをやりますけれども、香港株という のはほとんど分割というのはないんですね。 ただ、配当利回りは高くて、H株の指数の平均値の利回りが4.65%ぐい らいです。
株を買って、配当をどんどん取っていただくと、で、分割すればおいし いなというぐらいの気持ちで買って頂くのが、中国株投資としてはやり 方として面白い
■B株市場
■中国株の配当
中国株の配当は権利確定日や配当の種類など日本株と異なる点があるため注意が必要です。
まず、中国株の株主権利を取得するために重要なのが権利確定日です。日本の場合、決算日に株主であれば権利が確定しますが、中国企業の場合、決算日でもなお株主権利は確定しません。権利の獲得日は、決算日のあと開かれる株主総会で確定します。
このため、決算日を超えたからといって株主総会前に株券を売却してしまうと、株主の権利が消滅しますので要注意です。
日本では権利を得てから権利の内容、配当額が決まりますが、香港市場では権利(配当含む)の内容が決定してから株主の権利を得ることができます。
配当金は証券会社が受取って、そのあと株主に配分する形式になっています。
香港市場H株等
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