日本の株主優待

株主優待の権利取得まで

日本独自の株主優待

株主優待の権利取得まで・・・何をすればよいか？？？

世界でも類を見ない日本株には独自の株主優待制度があります。この株主優待をもらいたい場合、一体どんなことをすればよいのでしょう。権利獲得までを探ってみます。

　欲しい優待を見つける
まずは何が欲しいかということからはじめなければなりません。優待といっても現金以外の様々な商品があります。自社製品やクオカード、お米、食事優待券、無料券などなどいろいろあります。まずは自分にあっている優待商品を見つけてみましょう。

　優待獲得の条件を調べる
欲しい優待が見つかったらその企業のホームページなどから何株買えば良いのか？いつまでに株式を持っていればよいのか等の情報を調べましょう。

　実際に購入
株式を購入するのですが、優待には権利獲得日が決まっています。決算日の月末までに保有していればよいのですがただ単に月末に購入すれば良いという訳ではありません。
株は当日に買ってもその日の内に株主になれる訳ではありません。株主になるためには3営業日前までに購入していなければならないというルールがあります。なので月末が31日だとすると28日には購入していないと月末時点での株主になることはできません。

　権利獲得以降
株主優待の権利を獲得した日以降、その株式を売却しても権利を獲得しているので構いません。ただし、権利獲得日の翌日は権利落ち日といい、売りたいという人が多いので株価が下がってしまうことがあります。権利を獲得したのでもう必要ないという人が多いからです。
ただ最近では長期株主優待といって何年間も保有している人達には多く優待がもらえるという制度もあるので是非利用してみたいです。

　優待の届くまで
株主優待はスグに送られてくるわけではありません。数多くの株主がいるのでその権利が有効か無効かということを調べたり、配送の手続きをしたりと時間がかかってしまいます。
大体、権利獲得日から2ヶ月〜3ヶ月後に送られてきます。

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